<略歴>
2001年、視野が徐々に狭まる「網膜色素変性症」を発症。
長女の幼稚園入学で外出機会が増えた事をきっかけに、2004年、視覚障害の認定を取得。そんな時、障害者マラソンの存在を知る。
翌年、伴走者の川嶋さんと出会いランニングクラブに所属、本格的にマラソンを始めることとなる。
2013年には、日本ブラインドマラソン協会からリオ・パラリンピックの強化選手に指定され、しがぎんキャッシュサービス株式会社入社。
2016年2月に開催された「別府大分毎日マラソン」では、自己ベストとなる3時間18分5秒を記録し、リオ・パラリンピック日本代表に決定。
リオ・パラリンピックでは厳しいコンディションの中、3時間23分12秒のタイムで5位入賞を果たす。
また、2017年4月に英国で開催された「2017 World Para Athletics Marathon World Cup(ロンドンマラソン)」に日本代表として出場。3時間26分15秒で5位となる。