滋賀県生まれのランナー近藤寛子です。
視野が徐々に狭まる『網膜色素変性症』という視覚障害を発症し、光りを失いました。
障害者マラソンと伴走者の川嶋さんに出会い、ランニングクラブに所属しました。
日本ブラインドマラソン協会強化指定選手に指定され、これから!という2014年、
ずっと応援してくれていた夫を失いました。
共に走ってくれた夫を亡くし、走ることをやめようとしていた時、
長男に「親父を連れて行く約束はどうするんや!」っと怒られ
このままではいけない!と、家族に支えられてリオパラリンピックに出場。
5位入賞をはたすことが出来ました。